2015/03/23 21:26
はじめまして!このブログは紅茶専門店「ぞうさんの紅茶」がお届けしています。さて、BASEブログの初投稿、今回はお茶好きにはかかせない茶道具(ティーポット,急須)のことをお話したいと思います。 私は、日頃から”身近に紅茶やお茶のある暮らし”を楽しんでいます。 そんな私が愛用している信楽焼の陶器製のティーポット【茶漉しのいらない紅茶器(絞り出し式急須)】をなぜ愛用しているのか?その理由をご紹介します。 本題に入る前に、紅茶に限らず「急須やティーポット」を使って日頃からお茶を淹れている、、というは最近、少数派になっているようです。 その背景には、ご存知の通りペットボトル飲料(緑茶系飲料など)がコンビニやスーパーで手軽に購入できるようになったことがあげられます。 効率やスピードを求められる現代社会において、いつでもどこでも手軽に喉を潤すことのできるペットボトル飲料の利便性は誰もが実感していることと思います。 しかし一方で、効率やスピードを求められる現代社会だからこそ「ティーポットや急須で紅茶やお茶を淹れて楽しむ時間」「心のゆとり」「ティータイムから得られるコミュニケーションの時間」が大切になっています。 下世話な話になりますがペットボトル飲料を飲むことによる出費を計算してみましょう。 仮に「1日1本」会社や出先でペットボトルのお茶を消費する方の場合、1ケ月で4,800円(160円✕30日)1年間では57,600円もの出費になってしまいます。 少し手間はかかりますが自分で淹れたお茶を水筒(サーモボトル)にいれて出かければ、上記の費用は大幅に削減できるでしょう。 別の意味で「豊かなライフスタイルを実現するため」「本来の心の豊かさや、ゆとりのため」にそのお金を使ったほうが良い気がしませんか?仮に半分になったとしてもかなりの金額が削減できますよね! ごめんなさい。少し話が脱線しました・・・。(笑) それでは、今日の本題に入りましょう。「茶漉しのいらない紅茶器(絞り出し式 急須)」を愛用している理由を順にご紹介していきます。 先にも述べたようにペットボトルのお茶や紅茶がこれほど普及した一番の理由は手軽さではないでしょうか? 紅茶に限らずお茶を自分で茶葉からいれようとするとひと手間かかります。 料理も同じ。作るときは楽しくても食後のあとかたづけは億劫と感じるものです。 このティーポットの最大の特徴は、とにかく、あとかたづけが簡単なことです。 飲み終えたあとの茶殻はポイッ。ストレスなく茶殻を捨てる(取り出す)ことができます。 あとはお水ででザッーと流して洗って終わり。「あとかたづけは、たった15秒」で終わります。 これなら朝の忙しい時間帯に手軽にモーニングティーを楽しむことが出来ます。 また水筒(サーモボトル)に紅茶やお茶を入れて出かけることが可能になるでしょう。 あとかたづけが苦にならない。だから「紅茶やお茶をティーポット(急須)でいれてみよう」そんな心の余裕が日常の中に生まれてくる・・・。それって大事なことですよね! では、なぜ、あとかたづけが15秒でできるのでしょうか?その理由は2つあります。 ひとつめの理由は「茶殻が捨てやすい形状そのもの」にあります。下の写真を参照ください。 普段、お使いの一般的(従来型)のティーポットや急須はお湯を注ぎ入れる口(フタをとったときの開口)が狭いですよね? 中の茶殻を捨てる際にイライラしたり、何度もお水を入替えながら捨てなければならないといったことを経験されていると思います。 誰もが感じていた当たり前の不満。 それを新発想ともいえるこの茶漉しのいらない紅茶器(絞り出し式 急須)はみごとに解決してくれました。もう台所で茶殻と格闘することはありません。^^; 茶殻の捨てやすさはもちろん、洗いやすさも重視した形状です! 繰り返しになりますが、あとかたづけ15秒、この手軽さ、便利さは使い始めて真っ先に実感いただける理由のひとつです。 このティーポットはネーミング(商品名)の通り紅茶を淹れる際に必ず用いる茶漉し(ティーストレーナー)(上写真)を使う必要がありません。 紅茶を飲む際、「あれ?茶漉しどこだったかな?」と探しまわったり、使用後に茶漉しの茶殻を取り出して洗ったり、片付ける手間が省くことができます。 名実ともに!正真正銘の”茶漉しのいらない紅茶器”なんですよ!!よく出来きた子ですね~(笑) 陶器の良さは保温性。ガラス製ティーポットや磁器製のものに比べると保温能力が高いのが特徴です。 ご存知の通りいつまでも温かく冷めにくい”土鍋”は陶器製ですよね。 ※一般的な陶器な特性として「陶器は保温力が高い」と解釈いただければと思います。 一般的に陶器の表面は釉薬で包まれておりツルツルしています。しかし、その中は磁器よりも粗くザラザラ。 この内部の粗いザラザラ状態が一般的に陶器の高い保温性を実現しています。 すなわち陶器の内部に小さな空気の粒がたくさん存在して、そのたくさんの空気の粒が陶器の断熱、保温効果を高めています。 みなさんもご存知の通り、紅茶を入れる際、お湯の温度をあまり下げたくありません。 どの教科書をみても沸かしたての熱湯を使うことそしてあらかじめティーポットを温めるようにと書いてあるのはそのためです。 ポットに保温効果を求めるのは、おいしい紅茶をいれるための重要なポイントのひとつ!だといえます。 多くの紅茶好きの方がそうであるように「紅茶に限らずいろいろなお茶を楽しみたい」という方は非常に多いと思います。 私もこの茶漉しのいらない紅茶器(絞り出し式急須)で紅茶はもちろんのこと、焙じ茶、煎茶、玄米茶、台湾茶など複数の種類のお茶を淹れます。 紅茶、日本茶(緑茶)、台湾茶、烏龍茶 etc.....ほんとうに幅広く多くのお茶の種類に対応できる点、この多様さが茶漉しのいらない紅茶器(絞り出し式 急須)を使う3つめの理由です。 ※粉末のような茶葉は注ぎ口で目詰りしてしまってダメですが、紅茶で一般的な茶葉である”BOP等級”(比較的、細か目の茶葉です)は目詰りすることなく普通にいれることができます。もちろんOP等級もOK。 恐るべし!!絞り出し式急須!!陶匠の技が光ってます。^^ 紅茶といえば英国流・・・というイメージを持つ方にとって急須のような形をしたティーポットを使うことに少し抵抗があるかもしれません。 実は私も使う前はそうでした・・・。(涙) そんな私が一変、今はこのティーポットを手放せなくなった理由がここにあります。 一般的な”磁器”のティーポット(ごくふつうの形をした白いティーポット)は比較的、重量感、重さのあるものが多いですよね? ※陶器ではなく磁器製のことです。 このような「従来型、磁器製のティーポット」にたっぷりお湯を入れ、カップに紅茶を注ぐとき「手首に負担を感じたり、重さからくる不安定さ、怖さを感じてしまう・・・触れてしまって熱さを感じてしまうときも・・・・」 そんな経験をされた方は意外に多いことでしょう。 これはティーポットの重さだけが原因ではなく取手(ハンドル)の位置やカタチにも原因があります。 一方で「茶漉しのいらない紅茶器(絞り出し式 急須)」はそんな不満や不安点を全て解決しています。 まず、女性が毎日使うことを考慮して重さを感じにくい軽量感を実現しています。 使ってみて「大きさのわりに軽いですね~!」とおっしゃる方が非常に多くいらっしゃいます。 さらに取手(ハンドル)!! 「握りやすさ抜群の取手サイズ」&「手首に負担のかからない向きと位置」これを考慮した設計になっています。 使いやすさにこだわった微妙な取手の位置加減はまさに職人技!!なんですね! 簡単にいうと手首には動かしやすい向きがあり、それを考慮した設計(デザイン)になっているということなんです~ 「たっぷりお湯をいれても重さを感じにくい、注ぐ際に安定感があって、手首に負担がかからない。 熱湯が入っていても不安定感や怖さがない」これは、日々、使い続けるうえで非常に重要なポイントですよ~ いかがでしたか?すでに多くの方にご愛用いただいていますので「そうそう」「だから使いやすいんだ~!」と頷きながらお読みいただいた方もいらっしゃるかもしれませんね。 上記の4つ以外に 「紅茶好きには、2杯用がピッタリですね。ベストサイズです!」 「味がまろやかになった気がします」 「主人から、以前よりおいしくなったと言われました」 「紅茶やお茶を楽しむ回数がすごく増えました」 「貫入への茶渋の色付きが本物って感じでカッコイイです」 「手作り茶器、ホント味わい深いです。愛着が出てきました!」 「信楽焼(日本製)で安心だからこれにしました!」 といったご感想もいただいています。 長年にわたって毎日、愛用できる茶道具(紅茶アイテム)として、是非、多くの方にオススメしたいティーポットです。 安心の日本製、信楽焼の澤鳳山陶房でひとつづつ、ろくろを回しながら手作されているハンドメイドの逸品です。 「ぞうさんの紅茶オンラインショップ」から全国のみなさまにお届けしています! ※この記事の使用感は筆者と利用者の感想を元に記載しています。使用感には個人差がある場合があります。また従来タイプのティーポットを全面的に否定するものではありません。1. あとかたづけ15秒 とにかく手軽!
それから肝心の理由をもうひとつ!!
2. 保温性がよい
3. 紅茶以外のお茶にも使える
4.手首に負担のかからない”軽さ”と”取手”の向き
信楽焼 澤鳳山作 白釉 絞り出し式急須
通称「茶漉しのいらない紅茶器」好評、ベストサイズの2杯用!
【全国送料無料】でお届けしています。お一人でお飲みになる際も、たっぷり2杯用がオススメです。